高雄市立図書館本館
市立図書館本館の敷地面積は2万平方メートル、総床面積は3万7千平方メートル、各フロアは67.2メートル四方の正方形で、床の四隅にコア支柱を設けており、吊構造方式を用いて、伝統的な90センチ直径の支柱の代わりに、12 cmのワイヤロープを用いており、中央には巨大な天井が設計され、地上階が高さ7.5メートルの広大なコンコースとなっている。外観はグリーンビルディングを採用し、図書館前には奥行き40メートルもある広場を設け、館内には国内初の国際絵本センターと児童劇場を有している。
新市立図書館本館は既に7項目のシルバークラスのグリーン建築候補証書を取得し、同時に6項目は世界と台湾で一位を獲得、世界初の吊構造方式のグリーン建築となり、世界最大の吊構造によって作られた中庭や視界の透過性を備え、又、世界初の天井高7.5メートルの柱無しのコンコース、台湾初の全方位システム建築及び台湾で最も多目的機能を持ち合わせた建築物となった。